ハワイへ行くたびに色々なお部屋を見学しては頭を悩ませ早○年。。。 
思い切って大好きなワイキキにコンドミニアムを購入しました!! 買い物にもビーチに行くにもとっても便利なアイランドコロニーは広いラナイと眺望に一目ぼれしたお部屋です☆

**購入記**

若いときはハワイか、、、なんて思っていましたが暖かくて過ごしやすいハワイの魅力にどっぷりつかり、今ではハワイ旅行が仕事の疲れを取ってくれる唯一の癒しになっているわたしたち夫婦。コンドミニアムを購入したのは2009年の10月です♪

まず最初にしたことは銀行口座開設です。あると便利だと聞き、3年前に初めてセントラルパシフィックBK(CPB)ワイキキ支店で口座を開設しました。(コンド購入までは旅行の際にATMにカードが入るか試すくらいしか利用したことはないのですが。。)書類はパスポートがあれば大丈夫。
CPBワイキキ支店には日本語の通じるスタッフの方がいたのですんなり完了。(ただし毎日いるかはわかりません。。カスタマーサポートに電話をすると日本語のわかる方がいないことが多く、折り返しになることがしばしばです)
はじめは普通口座のみだったのですが、不動産関係の支払いには小切手が便利だとわかり、あとから当座預金も追加で開設しました。
※日本と違い個人でも当座預金を使い、小切手で保険料、税金、光熱費などを支払います。

日本でいつも見ていたのがハワイの不動産情報のページ>>
高い、高いと思っていたところであのリーマンショック。。下がらないと思われていたワイキキの不動産価格が少し下がっているではないですか!!さらに追い風の円高、、、
タイミングよくハワイ旅行を計画していたので遊びに行くついでにコンドミニアムを見せてもらえたら見てこようかな、、なんて軽い気持ちでハワイへ出発。

到着2日目にセンチュリー21(以前から見学をさせていただいてたので)へ電話をして物件見学を依頼したところすんなりOKの返事。
今回お世話になったのはセンチュリー21のHirokoさん。とても信頼できる方です。
次の日に待ち合わせをして『アイランドコロニー』と『パシフィックモナーク』を見せていただきました。
最初に見たアイランドコロニーの32階のお部屋に一目ぼれ☆☆ラナイからの眺めが最高でした!
アイコロは以前一人で泊まったことがあったので立地の良さや設備類も確認済み。かなり心惹かれましたが 大きな買物なの悩む悩む。。

センチュリー21のオフィスでお話を聞いて、とりあえず売主の方に少しでも安くオファーをだしていただくことになりました。
成約後に必要な1000ドルと4000ドルの小切手をエスクロー”Old Republic”宛で作成し、hirokoさんに預けて日本へ。

日本へ帰ってからはおもにメールでやり取りしました。
家に戻ってすぐカウンターオファーが入ったことと、売主さんがエスクローを”First American Title”へ変更したがっているとhirokoさんから連絡が入りました。とりあえずよくわからなかったので詳しく聞いてみると売主さんが不動産をたくさん持ってらしていつも使ってるところへ変更したいとのこと。別にどこでもいいかと思ってOKしたのですが。。以前渡していた小切手が”Old republic”宛だったので新たに小切手を2枚切って郵送しないといけなくなりました。(これにより残り少なくなった小切手があとあと尾をひくことに。。)

値段的にはもう相場かなとも思ったのですがhirokoさんがダメもとで再度カウンターを出してくれたので間を取った金額で売主さんに同意してもらえました。
金額を調整した新たなカウンターオファーが来たのでこれにサインをし、PDFへ変換してメールで送信!これで購入第一歩がスタートです。
※ハワイでの不動産売買は成約の翌日にエスクローを開き、売買契約書の内容にしたがって取引を進めていきます。 エスクローとは、取引を監視する第三者の監視機関。所有権と代金は不動産業者ではなく、州の認可を受けたエスクローが扱うため安心です。

エスクローを開設してからたくさんの書類がメールで送られてきました。。英語の辞書を片手にふうふう言いながら目を通してサインして送信の繰り返し。。
最初は売り手のAgentから家具の在庫リストと開示書と賃貸契約書(テナントさんがいるため)などが届きました。
部屋に問題がないかHome inspectionをしてもらいます。売り手の開示書と照らし合わせてHome Inspectorがお部屋をチェックして報告してくれます。
ここでシャワーの水漏れのあとを発見!!修理のリクエストを出します。
エスクローからSale Escrow Instructionsなどが送られてきましたのでサインをしてメールで返信。

そのあとhirokoさんからManagement会社からの開示書とSellerさんからの2度目の開示書、コンドの規則、運営方針、保険、AOAOの役員会議での最後3回の議事録、DeveloperのProjectに関する書類と莫大な量の書類の添付されたメールが。。。さすがにここまできたら訳す気にもならず呆然としてました。。
大事なところだけ聞いてあとは見なかったことに(苦笑)
これらの書類は後日郵送で送られてきました。

お部屋にかける保険をいろいろ提案していただきました。

売主のAgentから、修理完了のメールが入り、修理に関する毎日の情報が記録帳とレシートなどが送られて来ました。
修理完了にともない最終検査とシロアリ検査へ。hirokoさんに最終検査に行ってもらい全部チェックしていただきました。
Termite Inspection Reportもいただきました。全部OKでした。

しばらくするとエスクローからFinal Packageが送られてきました。たくさんある書類の中に弁護士が作成したApartment Deedがあります。(なぜか私がhusbandの記載になってるのを発見!!新たに作成して送ってもらいました。。エスクローさん、、初歩的な間違いですよ)この書類とパスポートを持ってアメリカ大使館に行って公証人の前でサインをしなければなりません。
今は大使館のHPで公証の予約が取れるので予約を入れていざ出陣!!
※ちなみにオンライン予約の際、項目どれかにチェックしないといけないのですが 4、Request notarial and other services not listed above. を選びます。
大使館へ到着すると空港バリの厳重な入り口。。荷物検査でUSBチップや携帯は預かられます。
どきどきして中へ。順番を待ってるとアメリカ人の女性の担当の方が名前を呼びます。。こっちが英語がわからないとみるとすかさず日系??の日本語堪能な男性へスイッチ!この書類が何なのかわかってるか?と聞かれ右手を挙げて宣誓を行いサインをして完了です。それにしても日本語が通じてほっとしました。。

とうとう送金へ。
近くの信用金庫から送金。さすがに信用金庫、、途中でいくつか銀行をはさむため送金に時間がかかると言われました。。また手数料がどれくらいかかるかわからないと言われたので多めに預けました。。

このあといろいろあり(Seller側のタイトルに関する間違いがあり、ずいぶん長く登記日が延期されました)延期書類を何枚もサインしました。

年が明けて。。。さすがに遅いんじゃないかと思い始めましたが売り手のタイトルの問題が片付くまではしょうがないとあきらめてました。。

1/21とうとう登記完了です(^^)
テナントさんとの新たな契約をていただいたり、鍵の受け取りなどをしていただきやっと終わったと思ったら。。以前すすめていただいたスタンダードの保険へ加入が残ってました。年間228ドル。
そうですこのとき小切手が足りずにhirokoさんに立て替えてもらうことに。。

確定申告やG45 の申告とまだまだやらなくてはいけないこと、満載です。。
続きは次回。。

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